< 簡易解説 >
一言で言えば、経済指標はいろいろとありますが、ほぼ全て連動しています。
逆に連動しないのは、株価、為替、マネタリーベース。しかし、ニュースでは一生懸命こちらが報道されます。
コロナ下の最近では、恐慌にも関わらず、バブル以来の最高値の株価となりました。マネタリーベースも、安倍政権で3倍4倍となっているにも関わらず、動くとされた物価は8年間、ピクリとも動きません。
< 指標だけで見た流れ >
国債発行→政府支出→下の水槽のもろもろの指標です。つまり、下の水槽のグラフのように、国債残高の前年比や倍率の程度によって、全ての指標の程度が決まってきます。
< 流れ図の作成理由 >
代表的な指標同士が連動している。聞けばそうなのか、と思うかもしれません。基本のように思うかもしれません。高校や大学の教科書に載っていてもいい内容かもしれません。しかしどこにありません。なので作成致しました。
< 統計指標、出典 >
※ 探すのが大変な場合は、他の個別のページで探し方を詳しく説明する予定なので、そちらをご覧ください。
国債@財務省、国債等関係資料(国債発行額の推移(実績ベース)(PDF)より)
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/
GDP、消費、民間需要、政府支出ほか@内閣府、国民経済計算(よくある質問の、長期の一環したデータはあるか?、から古い年度を辿れる。)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html
政府歳出@財務省、第1表明治初年度以降一般会計歳入歳出予算決算(エクセルシートの途中で金額単位が変わるので注意)
https://www.mof.go.jp/budget/reference/statistics/data.htm
給与@労働政策研究・研修機構(厚生労働省 「毎月勤労統計調査」)
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0401.html
物価@労働政策研究・研修機構(総務省 「消費者物価指数」)
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0601.html
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0301.html
人口、婚姻率、出生率、合計特殊出生率@厚生労働省、人口動態統計(サイト一番下の統計表(P42~56))
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html
自殺@人口動態統計特殊報告(厚生労働省、大臣官房統計情報部、人口動態・保健統計課)(サイト一番下の統計表第1表)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/index.html
マネーストック@日本銀行、時系列統計データ検索サイト、通貨量
https://www.stat-search.boj.or.jp/index.html
一般会計税収@財務省>わが国の財政状況 > 財政関係基礎データ > 財政関係基礎データ(平成31年4月) > 一般会計税収の予算額と決算額の推移(さらに遡るには、財政関係基礎データのページから国会図書館リンクへ飛ぶ)
https://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/basic_data/201904/sy3104c.html
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