< 簡易解説 >
合計特殊出生率は、簡単に言えば、平均出産人数です。政府支出とわかりやすく連動しています。なお、戦後からの統計になります。現在は20年以上、1966年の丙午より少ないです。
< 散布図で見てみる >
婚姻率や出生率と違い、こちらは戦後からの統計になりますので、戦前のデータはありません。そのためか、非常に高い相関が現れています。きれいな右肩上がりです。
戦後の混乱期は、国家予算の極端な増大が続いているので、それを省いて拡大すると
上限は外れてきますが、高い分にはむしろ喜ばしいことです。下限もしっかり右肩上がりなので、国家予算の増加率はしっかり5%以上を確保し、増加の可能性を確保してほしいところです。
< アンケートでも確認できる >
内閣府、4 結婚、出産、子育てをめぐる状況
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2012/24webhonpen/html/b1_s2_1_4.html
お金を問題とする層があります。他の問題はさておき、これはお金で解決できるということです。
< 出典 >
政府歳出@財務省、第1表明治初年度以降一般会計歳入歳出予算決算(エクセルシートの途中で金額単位が変わるので注意)
https://www.mof.go.jp/budget/reference/statistics/data.htm
人口、婚姻率、出生率、合計特殊出生率@厚生労働省、人口動態統計(サイト一番下の統計表(P42~56))
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html
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